寒さに絶え、本州から遅れることおよそ1ヶ月。桜前線がようやく北海道へ到着しました。
4月に入り東北でも開花しているニュースを聞いて、待ち遠しく思っていた桜。大々的な観賞スポットではなく、知る人ぞ知る穴場で、綺麗なピンク色の花を堪能してきました。
年に一度、わずかな期間だけ咲き誇る桜の美しさからは、心躍るような元気をもらえます。満開になったと思ったらあっという間に終わってしまうのが寂しい限り。
▲ ただただぼーっと眺めていたくなります。お天気がいまいちでもこれだけ綺麗。
春にふさわしい、華やぎと幸福感にあふれたこの絶妙な色彩。自然の妙技。ため息が出ます。
▲ しだれ桜もありました。北海道では目にすることが少ないので、垂れた枝ぶりにテンションが上がります。
惜しまれながら散っていく、短い期間の美しさ・儚さが日本人の感性に響くとよく言われますね。
もう少し見ていたい、まだ散らないでと毎年願ってしまいます。
桜が終わっても、北海道ではほぼ同時期に梅が咲き、そしてここから一斉に花あふれる季節へ突入。
「花は心のビタミンです」とは華道家の假屋崎先生が仰る言葉ですが、本当にそのとおりだなと思います。
目と心が喜びます。
心と体はつながっているので、心にビタミンがプラスされると体もはつらつとしてくるはずです。