少し前のことですが、劇団四季のミュージカル 『リトルマーメイド』を観ました。
ディズニーの劇場版長編アニメーションを舞台化したもの。
海の中の演出表現はどんなものだろうかと、わくわくしながら行ってきました。
役者さんの演技・歌の力量がすばらしいのはもちろんのこと。
カラフルな海の仲間たちがそよそよと泳ぐ舞台道具、人魚たちが暮らす世界の美術セット、華やかな衣裳も含めて、見どころいっぱい。
人魚の尾びれで海中を泳ぐ姿の再現や、アリエルが人間の脚を得る瞬間の場面など、目を見張るものがありました。
ミュージカルに限らず、各種の演劇・ライブなど、生の舞台を観るといつも、日々上演を重ねるエネルギー、当たり前のような完成度の高さの裏にあるコツコツした準備や練習量などを思わずにはいられません。
▲貝殻の絵がかわいい、館内のイラストポスター
のびのびした美しい歌声が沁みわたり・・・
継続してベストパフォーマンスをお客様に提示することの偉大さに想いを馳せて、ジャンルは違えど、自分自身のサロンワークについても同じように一期一会を毎回大切に、お客様が満たされて帰れるようにと、姿勢をまた再確認させてもらいました。
『リトルマーメイド』は、来年2020年の3月15日(日)が千秋楽。
さらに、北海道四季劇場はこのファイナル公演をもって閉館してしまいます。
回数がそう頻繁ではないので恐縮ですが、時折りご褒美のように、舞台公演を観るのが好きです。
四季だけでなく、さまざまな大きな舞台は、北海道には来てくれないものも多いので・・・
本州に出向かなくても観られる場があったことに感謝。
まだチケットはありそうなので、観たいなと思っている方はお早めに。