冬の夜を彩る灯り ~キャンドル、雪あかりの路、満月

アイスキャンドル

1月末、サロンそばにある八軒会館の前庭がアイスキャンドルで彩られ、小さな光の庭に。
地域の方々がキャンドル作りに参加して灯すやさしい輝きが、冬の張りつめた空気をふわっと和ませてくれていました。

2月は「小樽雪あかりの路」へ。

ビッグイベントながら、こちらも市民をはじめとする多くのボランティアさんによる“手づくり”で設営・運営が行われているそうです。
毎夕、無数のキャンドルをひとつずつ並べ、手で火を灯していく。小樽のまち全体があたたかい光に包まれる、素敵なイベントです。

今回は、常夏のハワイから、「さっぽろ雪まつり」を見るために北海道へとやってきた、ロミロミの先生とともに。6年ぶりの再会と、小樽のアテンドを兼ねた散策でした。

小樽運河 雪あかりの路▲ 水面に約200個のキャンドルがゆらめく「小樽運河」。
キャンドルに使われているのは、ころんとした丸い形の古い漁具 
“ガラスの浮き玉”。

小樽芸術村 雪あかりの路

▲ 「小樽芸術村」会場。
スノーキャンドルに混じって、ここにもガラスの浮き玉キャンドルがありました。
港町、そしてガラス工芸の町らしい、味わいある演出です。
ここの会場にはスノーすべり台もあって、子どもだけでなく大人も滑って楽しそうでした。

手宮線跡 小樽雪あかりの路 トーチ

▲ 「手宮線」会場。
落ち葉の入ったかわいいスノーキャンドルがいっぱい!幻想的です。
鉄道廃線跡の、細長~く続く小路に、次から次へと光の演出が現れます。

手宮線跡 小樽雪あかりの路 ランタン

手宮線跡 小樽雪あかりの路 キャンドル手宮線跡 小樽雪あかりの路 プラネタリウム▲ ボキャブラリーを無くした人かのように、綺麗~、かわいい~、を連発してしまいました。
寒さを忘れ・・ることは無いくらい寒かったけど、白い雪に映える光を見つめていると、プラネタリウムにでも来たような、うっとりとした心地よい浮遊感に包まれました。

雪のチラつく厳寒の冬の夜。こうして堪能したあとにわかったことですが、同行していた先生は、皮ジャンを脱ぐとその下には半袖のTシャツ1枚、という服装でした。
意外と寒さに強いのか、皮ジャンが寒気を通さないのか?
「寒くない?」「大丈夫だよ!」という会話は何度もしていたので、その言葉を信じますが、いつも南国で過ごす彼が本当に平気だったのかちょっと心配。

「小樽雪あかりの路」の情報は、こちら からどうぞ。

さて、1月末には皆既月食もありましたね。
赤っぽい満月、ちょっと写りはよくないけれどなんとか撮影できました(スマホにて)。

皆既月食

“スーパー・ブルー・ブラッド・ムーン”です。
かっこつけて名付ければいいというものでもないよ!と思ってしまう、こってりした呼び名ですが、ちゃんとNASAがそう呼んでいるそうです。
・月が地球に接近し普段よりも大きく見える=スーパームーン
・ひと月のうちで2回目の満月=ブルームーン
・皆既食により「赤銅色(しゃくどういろ)」に見える=ブラッドムーン
の合わせ技です。貴重な月です。
みなさんご覧になったでしょうか。

寒くて長い冬のさなか、灯りのある風景の癒し、闇を照らす光の安心感に、心がゆるみました。

2月中、サロンではぽかぽかホットストーン施術のプレゼントを実施しています。
詳細はインフォメーションページをご覧ください。
こちらは身体もゆるみます。

リラクゼーションサロン TENMADO - 天窓 –

 

「小樽雪あかりの路」公式ページ http://yukiakarinomichi.org/
*例年、開催は2月中旬の10日間です
*散策必須は、「小樽運河」、「小樽芸術村」、「手宮線跡」の3つの大きな会場
*ほかに、少し足を延ばして「天狗山」や「朝里川温泉」の会場もあり
*小樽駅前~運河周辺の主要な街路も「あかりスポット」として飾られています
*たくさん歩きます。防寒対策をしっかりしておでかけを♪