4月中から5月にかけて、近所で、出掛け先で、たくさん花を見て過ごしています。
やっと外で花を見られる季節になり、うれしくてたまりません。
道端の花壇も、ムスカリ、水仙、チューリップ、芝桜、etc… 次々に移り変わり、彩りに溢れていますね。
4月半ばは、石狩川河口付近の「マクンベツ湿原」に、ミズバショウを見に行きました。
まだ枯木のハンノキ林の湿原に、どこまでも群生するミズバショウ。育ちがよく、かなり大ぶりでした。
▲白い花だと思いがちですが、白いところは花ではなく葉が変形した部分=萼(がく)で、「仏炎苞(ぶつえんほう)」と呼ばれるそうです。花は、中央の軸についている粒々の方。粒々のひとつひとつが花です。
▲立ち入れない林の奥まで、ずーっと咲いていました
そして4月末、待ちかねていた桜が開花。いろいろな場所で目にしましたよ♪
ちょっと薄曇りでしたが穴場スポットを散策。
続いて、豊平川沿いにある「桜の杜」へ。散り気味でしたが、遠くから見るとまだモコモコのピンク。
さらに、立派なしだれ桜を見られる公園へ。こちらも、葉が出てきているとはいえ充分に綺麗。
少し違った花の付いたしだれ桜もありました。花びらがふさふさのタイプ。
木の種類によって桜の表情が異なるのも楽しいです。
そして5月に入り、ちょうど大型連休の終わり頃、桜よりあとに梅も見ごろになりましたね。
本州では梅の方がだいぶ早いですが、北海道では同時か遅いくらい・・・気候の違いを感じます。
札幌の梅の名所「平岡公園」の梅林へ。雨予報の直前の時間だったので急いで見学。
白梅は散って葉が出た状態、紅梅は満開でした。曇って薄暗い中でしたが堪能しましたよ♪
梅は、枝に沿うような棒状の咲き方がおもしろくて不思議で見入ってしまいます。
ぴーんと伸びた花の枝!すごい!
最後は、琴似の道端で見かけた梅を。この木は陽当たりが良くてかなり早めから咲いていました。ほろほろとした蕾がかわいいです。
花と緑には、心を潤わせる素敵な力がありますね。
春をたっぷり満喫して、リフレッシュ。
サロンでも、お客様が明るい気持ちになれるようなよい施術をお届けしていきたいなと、花を眺めながらまた思わせてもらいました。